CLT(Cross-Laminated-Timber)とは
ひき板(ラミナ)を並べた層を、板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判パネルを示す用語です。CLTは1990年代中頃からオーストリアを中心として発展してきた新しい木質構造用の材料です。現在では、オーストリアだけでなくヨーロッパ各国でも様々な建築物に利用されており、また北米地方やオセアニア地方でも規格作りや工場生産がスタートするなど、CLTの利用が世界各国で急速な伸びを見せています。
CLT建築実績
-
3階建 住宅展示場(2015年 施工)
木造軸組工法+CLTパネル(一部水平構面使用) -
3階建 事務所(2017年 施工)
木造軸組工法+CLTパネル(鉛直方向は耐力壁づかい) -
3階建 事務所(2018年 施工)
LC-core構法(プロトタイプ)+鉄骨梁併用 -
平屋建 店舗(2018年 施工)
木造軸組工法+CLT工法 -
3階建 戸建住宅モデル(2017年 施工)
LC-core構法 -
3階建 集合住宅 30戸(2017年 施工)
LC-core構法(プロトタイプ)